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日曜日に開催される白馬わんわん運動会に参加するため、今週末はみんなで白馬。
我が家はダンナが金曜日もお休みということで、私も金・土とお休みをいただき、
前泊を含めて2泊で白馬に行ってきました。
夜少し早めにちょっとだけ寝て(ダンナだけ)、夜中に出発して途中のSAで仮眠する予定で
1時すぎに家を出発。
常磐道 → 外環道 → 関越道 → 上信越道というオーソドックスな行き方で。
4時すぎ、仮眠予定の東部湯の丸SAに到着したけど、バケツをひっくり返したような土砂降り。
仮眠用に車内を整えることもできず、とりあえず座席をリクライニングで倒した状態で2時間ほど仮眠して
6時すぎ再出発。
途中、佐久から菅平あたりまでは濃霧でした。
今日の天気予報は曇り時々雨。
なので雨が止んている時にちょっと息抜き&トイレということで松代PAで休憩。
この時点で6:40。
このまま白馬入りしても雨で水遊びもできないし、時間を持て余してしちゃう。。。
ってことで・・・
ちょっと足を伸ばして小布施へ。
実は新栗の季節である今の時期の1ヶ月間だけ小布施堂の『朱雀』というスイーツが
9月16日〜10月16日だったら食べられるのです。
朝8:30から整理券が配布されるのですが、週末だと夜中から並ばないと食べられないというレアスイーツ。
5年前にも行ったことがあるのですが、4時間待ちと言われて断念した経緯もあり、
待つことが嫌いなダンナとは多分行くことはないな・・・と思っていたけど今日は平日。
こんなチャンス2度とない!
そんなわけで急遽小布施堂に行くことに決定。
7:20、お店に到着。
お店の前に行ったら、あれ?人がいないじゃん。
んなわけがなく、お店の横には行列が。
ちゃんと並び方まで貼られていました。
私が並んでいたのは★印のあたり。
先頭の方は何時から並んでいたのかわからないけど、折りたたみ椅子持参で来てた。
ダンナは車で寝ていてもらうことにして、私だけ行列に並びました。
後方にはワンコさんと一緒に並んでいるお方も。
みんな家族・カップルで並んでいて、一人で並んでいるのは後方に2人だけ。
食べる人全員で並ばないといけないのかとちょっと不安になり、並んでいる間に携帯で調べたけど大丈夫ということがわかりホッ。
8:30ぴったりから整理券配布開始。
およそ30分後、無事整理券GET。
3巡目(11:30〜)くらいかな・・・と思ってたけど、2巡目(10:30〜)で食べられることに。\(^o^)/
場所は本店か本宅のどちらかですが、私たちは本宅となりました。
(選択はできません)
先払いなので、整理券を貰うときにお支払いは済ませておきます。
時間になったらこのチケットだけ持参すれば食べられるというシステムです。
無事に整理券をGETでき、予約時間まで約1時間あるので、近くの温泉で朝風呂に入ることにしました。
小布施温泉 あけびの湯
受付は1階で、エレベーターで上がって3階が脱衣場と大浴場(黄色矢印の上の大きな窓の部分)
大浴場の外階段から1つ下に下りると露天風呂(黄色矢印)
露天風呂は寝湯になっていて、しかもちょっとぬるめなのでいつまでも入っていられます。
内湯横のロビーから撮った景色
晴れていれば山々も見えるんだと思います。
値段は600円。
朝9時までは朝風呂タイムで100円引きだったけど、到着時9:30頃だったのでタッチの差でした。
平日のこんな時間なので私が入っている間は他に1人だけ。
のんびり浸かることができました。
源泉温度が低いようで加温はしているようですが、
久しぶりに硫黄臭のする「The温泉!」という感じの温泉はとっても気持ち良かったです。
雨が降っていなかったのでユニいちのお散歩もしました。
そろそろ時間になるので小布施堂本宅へ。
整理券に書かれている番号順に呼ばれるので、みんな本宅前でわらわらと待っています。
すぐ横に小布施堂のカフェ「えんとつ」があり、そちらの朱雀モンブランも整理券方式なので
朱雀待ちの人と朱雀モンブラン待ちの人で結構沢山いました。
5分前ぐらいに着き、10分ぐらい待って呼ばれました。
本宅は全てお座敷で相席です。
(2階もあるっぽい)
一番奥の中庭に面した席に案内されました。
中庭を眺めながらしばし待つと・・・
来ました!(・∀・)
小布施堂本店でしか食べられない『栗の点心 朱雀』
見ためは芸術作品
朱雀1個に約15個の栗が使用されている贅沢な一品。
箸とスプーンが付いてきます。
最初箸で食べようとチャレンジしましたが、箸では食べづらくてスプーンに変更。
ダンナは最後まで箸で食べていましたが。
真ん中に栗あんがあり、その上に蒸かして裏ごしした栗をそうめん状にしてフワッと乗せてあります。
そうめん状のものは砂糖も何も加えられておらず栗100%
栗100%なので、当たり前だけど栗そのもの。
栗本来の甘みが感じられます。
よく言えばとっても繊細でお上品。
本音は・・・栗100%より、ちょっと砂糖が入っていたほうが食べやすいかな。(^_^;)
蒸かした栗100%なので、口の中の水分がかなり奪われます(笑)
ほうじ茶のおかわり必至です。
真ん中の栗あんと一緒にバランスよく食べるといいかも。
皆さん最初は見た目に感動して写真を撮りまくります。
そして食べて一口目の感想 「栗だね〜」
その後、栗あんが出てくるまでほうじ茶を飲みながら無言で食べ続ける。
しばらくすると 「お茶、おかわりください。。。」
周りの人、みんなこのパターンでした。(^_^;)
私たちが着席した時に横で食べていた先客さんが
「もう食べられない・・・」
と言ってお友達に食べてもらっていました。
どんだけ朝ごはん沢山食べてきたんだ?!
それとも胃が小さいアピール?!
なーんて思っていたのですが、食べてみてその人の気持ちが分かりました(笑)
1個食べるのは結構大変(^_^;)
同じテーブルに座った関西から来た2人の女性は
「(カフェえんとつの)モンブラン朱雀のほうが美味しいね」と正直なご感想を述べていました(笑)
でも食べてみないことにはこんな感想も言えないしね。
食べられて良かったです。
出だしに雨が降ってくれたおかげかな。
食べ終えて本宅を後にする時、本宅前にはこんなものが置かれていました。
さすがに平日でも10:30には完売。
本店前にも看板が。
雨も降っていなかったので、車でお留守番していたユニいちも車から降りて、小布施の街を一緒にぐるっと散策。
栗のお土産も買ったのですが、りんごが大好きなダンナ母に、もぎたてのいろんな種類のりんごも買いました。
お店のオバチャン、ユニいちにも試食のりんごをくれてとても親切でした。
最後に小布施堂本店の隣にある酒蔵で日本酒を買って帰ると言っていたのに、
ぐるっと散策している間にすっかり忘れてしまったのは残念でした。
(長野市内に入ってから気付いた)